3月23日、7期生13名の卒団と新しい門出を祝う壮途の会が、今年はナイターの灯りに照らされたJYグランドで執り行われました。


練習着を泥だらけにして汗を流したJYグランド。通い慣れたこの場所も、この日ばかりはいつもと違う、厳かな雰囲気に包まれていました。
JYを支えてくださっている方々、後輩たち、多くの人からのメッセージに、入団してからの日々を思い返した選手もいることでしょう。

そして、野球の技術から日常の行動・心構えまで、親身になって熱く指導してくださった監督・指導者の方々から、励ましの言葉をいただきました。辛く厳しいことにも直面するであろう高校野球やこれからの人生において、心にとめておいてほしい大切な言葉です。


卒団の辞では、選手一人一人が両親に手紙を読み上げました。いつもは面と向かって口にできない感謝の気持ちや、新天地に向かう強い決意。中には、高校入学と同時に親元を離れ、寮生活を始める選手もいます。難しい年頃を懸命に支えてきた親にとって、我が子の想いが込められた言葉はグッとくるものがあります。

3年前に入団した13名、誰一人欠けることなく、強い絆のもとでこの日を迎えることができました。6期の代からチームの主力として試合で躍動していた姿。いつも大きな声を出し、練習のムードを率先して盛り上げる姿。休憩時間に仲良くじゃれ合う、あどけない姿。そのどれもが印象に残っています。
7期から8期・9期へ。団旗とともに、JYの精神をしっかりと受け継いでいきます。集大成の年にコロナ禍で思うような活動ができなかった分まで、高校では存分にその力を発揮してください。ご活躍を期待しています。
7期父母の皆さまもお疲れ様でした。そして、誠会の活動を支え、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。

ご卒団、おめでとうございます!