継続は力なり!柔軟性アップの為の風呂上がりストレッチ

先日、樋口先生、中澤先生、OBの樋口先輩・藤好先輩にお越しいただき、『柔軟性を高める風呂上がりストレッチ講座』をやっていただきました。

ケガをしない体作りのため 、自分自身の将来のため・・・とにかく自分の意識を変えて、日々続けていくしかないのがストレッチ。せっかく教えていただいた効果的なストレッチを、しっかり身につけて、自主的に継続していきましょう!

①-1 立ちポーズ その1  

腕を広げ、息を吸って、吐きながら手のひらを前向き・後ろ向きに5回裏返す。そこから再度吸って、吐きながら手のひらを裏返し、体の前で手の甲を合わせる。肩甲骨を広げます。これを5セット


①-2 立ちポーズ その2 

右足を前、左足を後ろ。つま先まっすぐ、骨盤も前向きになるように。息を吸って、吐きながら体重を前にかける。かかとがうかないようにし、背中~うしろのつま先が一直線になるように。後ろのつま先もしっかり前向きにする。次に逆の足でも。

上記姿勢から、まっすぐ体重を下に落とし、左手高く上げて、右手は下に。手のひらは内向きにし、足の裏に力入れて、後ろのかかとが上がらないように。次に逆の手でも。体幹も鍛えられます。

①-3 立ちポーズ その3

その2 の姿勢から、おしりを下げる。頭からおしりが一直線になるように。ももの裏を伸ばす。つま先を外側に向けてから上げる。いったん下げて再度内側に向けてから上げる。つま先の向きを変えることによって、効いてる部位が変わります。

②-1 座位ポーズ その1

座った状態で左手うしろ、右手で首を伸ばす首筋ストレッチ。息を吐きながら、ゆっくりと真横・斜め下に伸ばす。体幹にも効くので、座っている状態でもお腹に力をいれ、背中が丸まらないように。逆の手でも。

②-2 座位ポーズ その2

つま先は上向きで左足を伸ばし、右足を曲げる。お腹を引き上げ、息吸って吐きながらぐーっと前に倒す。膝が浮かないように気をつけ、ももの裏を伸ばす。逆の足でも

②-3 座位ポーズ その3

左足は伸ばし、右足は左足の太ももの外側に。息を吐きながら後ろを向く。つま先を立てて、目線は斜めうしろ遠くへ。逆の足でも

③-1 うつぶせポーズ その1

左足は前に出し、膝を曲げて右に。右足は後ろに膝を曲げて伸ばし、股関節をなるべく広げる。息を吐きながら前に倒す。手はなるべく遠くへ伸ばす。反対側も。

③-2 うつぶせポーズ その2

握りこぶし3個分の間をあけて膝をつき、右肩を入れて、左手を上げる。顔は左向き。上げている手のひらの向きは顔とは反対向きにし、 手の位置もなるべくうしろ側になるように伸ばす。逆側も。

④-1 あおむけポーズ その1

あおむけになり、両膝をかかえこむ。頭は下げて、あごを引く。

④-2 あおむけポーズ その2

左足伸ばし、右足を外側。下から抱え込んで、引き上げる。股関節を伸ばします。左のつま先は上向きに

④-3 あおむけポーズ その3

左足を立てて、右足上げ、かかとをぐーっと伸ばす。ももの裏を伸ばします。頭は上げないように。

④-4 あおむけポーズ その4

④-3のまま、上げてる右足の小指を膝の上に置き、膝を横に広げる。左足をうしろから抱え込み、ぐーっと寄せる。手は中から。頭を浮かせたり、あごをあげない。

④-5 あおむけポーズ その5

左膝を立て、右足をかける。両手を肩の高さに横に広げる。手のひら下向き。足を左側に倒し、顔は右向き。反対に足を倒して、顔は左向きに。

⑤ ラスト

あおむけで足の裏と裏を合わせる。両手を胸の前に合わせてから、頭の上になるべく遠くに伸ばす。息を吐きながら。目を閉じて、鼻から吸って口から息をふーっと吐く。そして、親指を中に入れて握り、足と腕を思いっきり力を入れ5秒。そして、全身の力を抜く。

丁寧なご指導をしてくださいました樋口先生、中澤先生、選手達の動作のチェックをしてくださいました樋口先輩、藤好先輩ありがとうございました。

講師:  樋口千鶴先生・中澤倫子先生(共に エトワール)  https://etoile.eshizuoka.jp/