草薙球場での小学生向け教室レポート

今年度、私たち静岡野球育成機構が社会活動の一環としてお手伝いさせていただいてきた小学生向けの「ベースボールゲーム教室」と「スポーツ運動教室」。
この教室を、年間を通じて、サポーターとして支えてきてくれた静岡大学野球部の現役選手達を紹介します。

○小野寺 晨太選手 (静岡大学 教育学部 3年)

この教室を通じて、小学生に対しての関わり方や、運動のアドバイス方法を学びました。子ども達には、ミスを恐れずにとにかく積極的に動くよう声掛けをしています。明るい雰囲気作りには自信があり、子ども目線に立つことが得意です。

○手原 健太郎選手(静岡大学 教育学部 3年)

本日は、就職活動のため来れませんでしたが、一年間ご尽力いただきました。将来は教師になりたいとのことです。

○峯山 嵐選手 (静岡大学 教育学部 2年)


この教室での子ども達との関わりを通じ、子ども達をよく理解しようとすることやダメなことはダメだと伝えることなどの大切さを学びました。小さなことでもできるようになったことがあれば、褒めるよう心掛けています。前向きなところと継続力には自信があります。将来、野球の指導者もできれば、と考えています。

○波部 俊之介選手(静岡大学 理学部  2年)

この教室では小学生との接し方を学び、失敗してもいいから思い切って全力でプレーするよう子ども達にアドバイスをしてきました。そして楽しく野球ができるよう心掛けてきました。将来は、指導者・教師になるために励んでいます。忍耐力には誰にも負けません。

○田中 潤選手 (静岡大学 教育学部  2年)

教育学部ということで、子どもと関わることに興味がありました。この教室を通じて、子どもの純粋さや子どもと関わることの楽しさを学びました。子ども達には、ミスをしても前向きな声掛けを心がけてきました。勉強でも野球でも、集中した時の力の入れ方は誰にも負けない自信があります。将来、教師になるためにも、子どもとの関わり方をさらに学んでいきたいです。

○内村 仁志選手(静岡大学 地域創造学環 2年)

この教室を通して、子ども達との関わり方や動き方等学ぶことができました。中でも、スポーツが得意な子には、さらなる上達を見越してアドバイスをしたり、苦手な子には、スポーツを好きになれるよう楽しくアドバイスをすることを心掛けてきました。様々なことへの興味・関心の強さには自信があります。

一年を通じて、子ども達の笑顔を沢山引き出してくださった選手たち、ありがとうございました。これからの益々のご活躍を期待しています。

 
   

上の写真は、学童野球指導経験者として、この1年間主体となり、小学生のご指導もしてくださった東コーチと(普段、静岡府中ボーイズをご指導くださっています)。

東コーチは、JYでの指導同様、ここでも、いつも元気いっぱい、野球の楽しさ、面白さを伝えてくれました!

今年度の活動を通じて、野球の面白さに出会った子どもたちが、これからも野球をみじかに感じながら大きくなってくれるよう願っています。

皆さま、1年間ありがとうございました。