中学生投手の投球制限に関する統一ガイドライン

 

 

1.  試合での登板は以下の通り制限する

17イニング以内とし、連続する2日間で10イニング以内とする。また、1日に複数試合に登板した投手、連続する2日間で合計5イニングを超えた投手(5イニングは可)及び3日間連続で登板した投手は、翌日投手または捕手として試合に出場することはできないものとする。

ただし、イニングの端数(0/31/32/3)は1イニングとみなす。

 

 

2.  練習の中での全力投球は以下のとおり制限する

170球以内、週350球以内とする。また、週に1日以上、全力による投球練習をしない日を設けること。

 

 

2015日本少年野球連盟の手引きより)

 

投球回数制限ガイドライン

 

 

1日目

2日目

3日目

備    考

投手A

3

2

17イニング以内で連続する2日間で10イニング以内であるためガイドラインの適用はない

0

5

投手B

7

3

1日目ダブルヘッダーの片方のみの登板であるため、翌日は第1日目との合計イニングが10イニングまで投球できる

0

投手C

3

3

連続する2日間で合計5イニングを超えているため、2日目第2試合は投手・捕手として出場できない

0

投手D

6

7

ダブルヘッダーで両試合に登板したため、2日目は投手・捕手として出場できない

1

0

投手E

0

7

0

1日目は登板なし。2日目の第1試合に7イニング投球できる第2試合は投手として出場できない。3日目は投手Bに同じ

0

0

3

投手F

2

3

7

3日間連続で登板したので4日目は投手・捕手で出場できない

0

0

・数字は登板イニング数「休」は投手・捕手として出場できない日

・「0」は投手として出場していないが、投手以外で出場できる

・投手が1イニングに2回登板した場合のイニングは1イニングとする